しろまるの日記

気まぐれ日記 

#siromaru2022

はい、しろまるです。内容はタイトルのまんまです、まとめですね。

アルバムみたいな感じです。

 

目次

 

#siromaru2022

まず、2022年は本当にお世話になりました。

虹ヶ咲が沢山の人と知り合うきっかけになりましたし、色々世界が変わったなと思えた年でした。

今自分が企画としてやっているしろにじっ!も、これを書き始めた時点では9回目がすでに終わっており、本当に嬉しい限りです。多くの人に支えられて今のsiromaru.が存在していると思います。

 

この記事は自分の思い出を遡るためでもあります。もう一度思い出に浸りたいなと。

そんな僕の虹に向かって駆け抜けた一年をサクッと一緒に見ていきましょ。

 

Hi,im siromaru. 1/23

この頃でしたっけ虹ヶ咲を追いかけるためのsiromaruとして動き始めたのは。

これは京都でコラボカフェかなんかやってたときの写真ですね。

自分は幼少期を京都で過ごしてきたのでなんか嬉しいですね。単純すぎ自分。

 

ちなみに虹ヶ咲を知ったのは2021年12月24日らしいです(記録遡ってるとそんな感じのこと自分が言ってました)。

アニメとかマジで見てなくて、それでもかすみんには完全に外見だけで一目惚れです。居なかったらラブライブ追いかけてなかったと思う、それぐらいのレベルで惚れた。

まあ、アニガサキ見て更に好きになったんですけどね、初見さん。

 

Nijigasaki high school idol club 4th live! Love the Life we Live 2/26,27

現実では初めまして、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

地元である大阪の京セラドームにて行われた4th live。自分にとってはここが大きなターニングポイントでした。

正直思ってた100倍はやばかった。これが「あ、虹ヶ咲追いかけよう」って決意した瞬間でした。

正直、曲も強すぎるしキャストの本気度も演出もトンデモなかったのを今でも覚えています。

 

いつまで経っても頭にはあの時の光景が浮かんできます。

しかもこれ人生で初めて現地で見たライブだったんですよこれ。

 

ここから虹ヶ咲に沼って行くことになります。

まだ沼にハマってない人、お前もこっちに来いよ。

 

At the first time, ODAIBA 3/19


初登校でした。

この日から何かが壊れてお台場に行きまくるようになりました。

初めての聖地巡礼は何もかもがキラキラしていて、今でこそ慣れたものですが(それでも特別です)このときは本当に泣きそうになりながら一人歩いていたのを覚えています。この時はまだ知り合いも少なかったしね。

買いすぎだろ。

2つ見慣れないクリアファイルがあると思いますが、これは知り合いとオンゲキやった時の副産物です気にしないでください。ちなみにこの二人は姉妹です。

 

Go to 2nd stage. 4/2

虹ヶ咲に対する熱が燻っていた中で、始まったアニガサキ2期。

ハマったタイミングマジで良かったなって感じです。このかすみん美少女過ぎて辛い。

ランジュがそのままの意味で目を奪っていった一話。終わった後もしばらく余韻に浸っていたのを覚えています。

4thで感じ取った興奮も冷めぬまま新しい虹を見れたというのは今の自分がある上でとても大きいなと感じます。ちなみに今はもう3周ぐらいしてます。全話好きなんだよな、まじで。

 

ちなみにこの時はコロナになって隔離されてたのでホテルとかいう監獄から一話を見ていました。まあ、一人でゆっくり見れたので悪いことばっかりではないとは思いますよ多分。

 

It's been a while ODAIBA 6/20

2回目のお台場です。

なんとなくコラボルームに泊まりました。嘘です、めっちゃ泊まりたかったので行きました。

思いつきだけで行動するのは今も昔も変わってませんね。

正直まじで興奮しました。さすがに良すぎん?これ。ご飯も美味しかったです。

 

ついで話にはなるんですが、一人旅って本当に好きなんですよね自分。お台場に限らず、飄々と色んな所を旅して、その風景を写真に収める。その時その時の天気、時間、流れていく人、その他外的要因によって色んな顔を見せてくれる。なんか詩的に聞こえますが、それを探すのが好きなんです自分。

 

ちなみにこの時からしずかすの間は宗教上の理由から通るのに時間がかかってます。や、過激派ではないですね。

 

Glad to have met you and congratulations. 7/29

無敵級*ビリーバー2周年です。

この曲の存在はかすみんを知った日に知りましたが、当時の自分はマジでいい曲だな程度にしか思っていませんでした。アニガサキを見終わって、スクスタのストーリーを読み始めたあたりから、え…この曲ヤバすぎん……?になりました。

 

真面目な話、この曲は自分にとってあまりに刺さりすぎる歌詞でした。

ここでは語りませんが、「中須かすみ」を「かすみん」たらしめるだけの意味合いがこの曲には篭もってますよね。

 

笑顔の魔法、かけられたんですよね。

 

Tomori Kusunoki 2022 Zepp tour SINK⇄FLOAT in Zepp Namba 7/31

 

初めてのともりるの個人ライブです。高校1 年のラブライブを知らない時から、夢に見ていたともりるの単独ライブ。

4thの時とはまた違うアーティストとしての楠木ともりがそこにはいました。

 

いや、本当に凄かったです。

ちなみにこれがともりるの曲の中で一番好きな歌です。

open.spotify.com

 


や、楠木ともりガチ恋勢ではないですね。

 

Nijigasaki high school idol club 5th live! 虹が咲く場所 9/10,11

5thライブです。未だに忘れられません。

終わった後も、魂ここに在らずって感じです。ただただ呆然としていました。

今自分が虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の中で一番好きな全体曲がFuture Paradeなんですけど、それをアニメと同じ演出ありで聞けたときにはもう壊れましたね。

未だに最近終わったばっかりと錯覚してます。てかそうじゃないの?

 

ちなみに今仲良くしてもらっているメンツとはここが初めましてでした。

紙飛行機を飛ばすって話だったんですけど、たまたま自分の目に上裸になっている人が視界に入ってしまったんですよね。使命感、感じました。

気付いたら、上裸同好会に入部してました。

 

I'm back, ODAIBA 10/11

 

レインボーブリッジが虹色になるってことで飛んでいきました。

完全にノリだけで行きましたねこれは。5thの興奮が冷めてないままこれは行くしかないと。

5thライブからちょうど一ヶ月後ですね、これ。

 

5thライブぶりの人も、また新しく知り合った人も居て。一緒に文字通りのレインボーブリッジを眺めて、夜12時になって海浜公園でOUR P13CES!!!を聞いて、夢の大橋で永遠の一瞬を聞いて。

とんでもないぐらい濃い時間でした。

 

ただ、僕に対して上裸で紙飛行機飛ばして、哺乳瓶で酒飲んでるヤバイやつってイメージが付きました。

僕は一般人です。

意図はないですよ。

 

まとめてみた感想

んまあ、本当に虹ヶ咲が好きになった年だと思いました。

虹ヶ咲学園もフォロワーのみんなも好きだ……

love u my friends......

 

真面目な話、今年は本当にここに書ききれない程、記憶に残る年でした。

あまりに貰ったものが多すぎます。

 

特に5th以降色んな人と仲良くなったと思います。

スペースでも暴れ散らかして頂いて、なんやかんや言ってもみなさんから送られてくるお便り読んでる時は内心嬉しくてたまりません。自分がちょっと消えた間にもrinto君が代打を打ってくれたりして、なんだかんだみんなからも愛され始めてるな〜って。

 

11月は多忙すぎて何も出来てませんが、12月24日にまた行く予定です。

かかってこい、オタクども。俺がすべてを受け止めてやる。

 

また、その日まで。来年もよろしくね。

EMOTIONのお話

 

はい、最近お台場に観光行ってたしろまるです。

今回は6/22発売された、Eutopia/EMOTION/stars we chaseの中のEMOTIONについてお話させて下さい。

 

ちなみにこれ、帰りのバスの中でメモ書きしたものを残してます。つまりお台場からの帰りにEMOTION聞いてたって事です。エモいですねぇ……(?)



ちょっとした旅行のお話

私はちょうど旅行中にフラゲ日と重なったのでODAIBAゲーマーズにてフラゲさせて頂きました。表紙がもうね、良いんですよ(語彙力の消滅)。

 

後は一年生のコラボルームにも泊まって来ました。なんて言うか素晴らしかったです。コラボルームもさることながら、内装ひとつにせよ、スタッフさん達の服装にせよ、素で高級ホテルって感じでした、てか実際そうだと思います。

寝る時、前を見れば栞子、すぐ横を見ればかすみんが居るのでかすみん、栞子推しの自分としてはドキドキしました。トキメイチャッタ!

 

とまあ、聖地巡礼やらいっぱいしました。

合間には、ラブライブ関係ではない昔からの自分の知り合いとゲーセンで遊んだり、最終日には自分にラブライブを教えてくれた知り合いが自分の為にわざわざ赴いてくれて秋葉原で2人でご飯を食べたり、カラオケに行ったりしました。とても楽しかったし、見ているかはさておき、改めてここで感謝を綴っておきます。本当にありがとうございました。

 

あんまり話が長引くと本題から逸れてしまうのでこの辺で。

 

あなたに届けEMOTION

ここからはEMOTIONのお話になります。前半の方は前回書いたブログと内容は少し被ります。

 

ただ、前提として踏まえて欲しいのは栞子が『まっすぐ系スクールアイドル』を謳っていることです。自分の視点はそれに則ったものになります。少しでも、自分と同じ視点でご覧になっていただきたいので少し前置きを残させて頂きました。

 

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会での蝶の意味

虹ヶ咲学園では蝶が出てくるMVがEMOTIONの他にもう一つと思います。皆さんもお気付き、彼方の「Butterfly」です。

2期7話「夢の記憶」での栞子回、1期7話「ハルカカナタ」での彼方回。この2つには共通点があって、同じ話数と言うだけではなく彼方は遥に視点を当てたもの、栞子は薫子に視点を当てたものと言うように姉妹回です。

 

話数は偶然にせよ、蝶というコンセプトを登場させると言う、同じ作品でたまたまで被っただけ、ましてや同じ姉妹回で被ったと言うだけ、と言うふうには到底思えませんでした。

 

そこで普段あまり深掘りをしないで有名なしろまるさん、結構色々蝶自体について調べてみました。

そこで調べている内に、何故この2人のMVには蝶が現れ、飛んで行ったのか本当に納得出来るだけの情報を得ることが出来ました。

 

蝶は春の訪れを教えてくれる虫と言われているらしいです。人生の春といえば希望や夢と言った一般的に未来性のあるものが一番想像しやすいと思います。

その蝶がひらひらと舞う姿から希望や夢に向かって踊るように進んでいくということを連想する事ができます。これって、栞子や彼方に限らずスクールアイドルの事を表していると思いませんか?EMOTIONは一番も二番もラスサビも「あなたに届けEMOTION」という歌詞で終えます。MVの方も蝶が一番描写されているのもそのシーンです。

 

つまり何が言いたいのかと言うと、彼方にとっての蝶は遥、栞子にとっての蝶は薫子であったのが、今では遥にとっての蝶は彼方、薫子にとっての蝶は栞子となったわけです。だからこそ、MVでは蝶が飛んでいく描写が入っているのだと思います。彼方、栞子というそれぞれの希望と夢を運ぶ蝶へと蛹を破り昇華し、飛び立った、という事だと自分は思っています。

彼方は遥の事が大好きで応援しているし、栞子もスクールアイドル時代の薫子に憧れて目を輝かせていました。

この曲はアニガサキにおける栞子がスクールアイドルとして初めて歌った曲でもあります。憧れだった姉の前で歌ったこの曲。「あなたに届けEMOTION」、この歌詞は栞子の本当の気持ちを伝えたい、本当はスクールアイドルに憧れ、スクールアイドルだった姉を憧れ続けていたということを伝えたかったのではないでしょうか?

 

踏み出せないハッキリしない気持ち

一番、二番のサビ前の歌詞は「踏み出せないハッキリしない気持ちのままでいれば大好きな気持ちに嘘つくかな」「できない理由を探すならはじめてみればいいよ大好きなことは大好きなんだ」となっています。

その前には「自分は今の自分だけ本当に変われない?」「自分は今の自分よりもっと輝きたい」という歌詞があります。

 

これはアニガサキでおける栞子の心情がよく出ている歌詞だと思います。本当はスクールアイドルに憧れていた、自分も姉のようになりたい。けど、あの日の姉の涙を見て本当にスクールアイドルになることは正しいことなのだろうか?あの日の姉のように自分も後悔して涙を流してしまうんじゃないか?という夢と現実の狭間を彷徨っていたわけです。

 

そこで二番の歌詞です。個人的な感想で言えば、二番の歌詞は栞子の本音の部分だけが歌詞になっていると思います。

「できない理由を探すならはじめてみればいいよ」、これを言い換えるなら自分には向いていない等の出来ない言い訳は実際にやってみて見つけろってことだと思います。「大好きなことは大好きなんだ」、栞子はやっぱりスクールアイドルが大好きなんです。自分にとっての蝶であった輝いていた姉を見たあの日から。

 

「ちょっと背伸びして臆病もバイバイする」、これは栞子の決意です。「踏み出せない」これは前に述べた通り迷いがあったからです。でも同好会のみんな、そして何よりも姉の後押しがあったからこそ、背伸びして臆病からバイバイすると決めたのではないでしょうか?

 

もう抑えることはない

二番のあとは「どんな嵐の中でもこの声を届けようもう抑えることはないよ信じる道を行こう」とあります。もう抑えることはない、これって同じようなフレーズを栞子の曲のどこかで見かけませんでしたか?

 

翠いカナリアですね。「もう我慢なんて出来ないよ」、厳密に言えば背景が違うので意味が完全に一緒って訳では無いですが、結局共通しているのは栞子が自分自身で殻を破ったということです。「どんな嵐の中でもこの声を届けよう」「信じる道を行こう」、これはどんなに辛い事があっても「まっすぐ」に気持ちを伝えようとしているのでは無いでしょうか?

だから一番、二番、ラスサビと通して

「素直でもっといたい 心を隠したりあの日の私はまだ弱くて簡単に泣いたけど ちょっと背伸びして臆病もバイバイする 解き放ってここで あなたに届け EMOTION」という歌詞が連続しているのではないでしょうか?自分の本音をまっすぐに伝えたい、だからこうやってサビが同じ歌詞になっているんだと自分は思っています。

 

ラスサビに関して言えば「素直でもっといたい 心を隠したりあの日の私はまだ弱くて簡単に泣いたけど ちょっと背伸びして臆病もバイバイする 解き放ってここで あなたに届け あなたに届け! EMOTION」

と「あなたに届け!」という歌詞が増えます。ここで転調して言うことによってサビの歌詞をより強調しているのだと思います。

背景の音も少し変わり、若干コード進行も変わります。詳しいことは長くなるので言いませんが、半音かもうちょっとほど上がっています。

それも相まって栞子の歌声が何かを堪えているかのように震えているように聞こえます。これは今までの感情が溢れてきてそれを抑えながら歌っていると考えられませんか?でも抑えきれない、だからこそ「あなたに届け!」というワンフレーズとなって現れたのではないでしょうか?

 

最後にちょっとしたお話

すごく気になることがあって小さい時の栞子は髪が長くて、薫子は髪が短かったです。

諦めたと言いつつもどこかで憧れ続けていたからこそ髪を短くしてより姉に近づこうと努力していたとしたら?

そういう所もEMOTIONのMVには現れています。なぜこんなにもスカーフの蝶が強調されているんでしょうか?

栞子にとって薫子は一番の憧れです。そういうことなんでしょうね。

 

と、自分のお話はこれまでです。

個人の主観が入っているので解釈違いとかあるかもしれませんが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

13話、正直怖いです。13話が来ることが怖いです。でも、アニメ二期が終わったからって虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が終わるわけではありません。輝き、紡いでいくのは虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のスクールアイドルだけではなく、あなたもだから。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第7話「夢の記憶」感想


はい、中須かすみだけと見せかけて三船栞子も推し、しろまるです。お久しぶりです。

 

みなさんは虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第7話「夢の記憶」見ましたか?まあ、全人類が見たと思います、見ろ。

今回はそんな第7話の感想を述べたいと思います。まあ、語彙力がなくなっているので拙いとは思いますが暇つぶしにでも読んでください。あと、感想ということで個人の意見しかありません、ご了承よろしくお願いします。

 

  • 本編について
  • 新曲「EMOTION」について

 本日はこの2つを主なメインテーマとしてお話していきたいと思います。

 

本編について

まあ、まず一言で言います。

神回です

まあ、全話神回ではあるのですが今回に関してはダントツ感あります(個人の感想)。QU4RTZ推しなのですが個人的にはあの2話を凌駕する勢いです。

 

この回は端的に言うと三船栞子の今までが全部詰まってます。三船栞子がどういった子なのか、どのようにしてスクールアイドルとしての三船栞子の時間が進み始めたのか。それがこの回ではすべて語られます。自分がアニガサキで1期、2期通して初めて泣いた回でもあります。それほどまでにこの回というのは自分に鮮烈すぎる程の印象を与えた回なのです。

 

第二回スクールアイドルフェスティバルが始まった所から第7話は始まります。

 

ここのかすみんかっこ可愛くて超好き。結婚してくれ

てかここに限らずなんだけど、絶対かすみんをかっこよく描きたいと思ってる制作班いるよな?結構多いんだよなぁ〜もっとやってくれ

 

五校共同開催ってことで色んな学校が舞台になります。このシーンしれっと置いてるけど1期の事もあり、とんでもないことしてるのわかってますか制作さん?もっとやって

 

ちなみにこの二人の事については後で栞子の新曲「EMOTION」について話す時に少しだけ触れます。意外と重要なこと?なのでまあ、覚えといてください。

 

 

場所はまたたく間に変わり、気づけばスクールアイドルフェスティバルの4日目、シーンは紫苑女学院での展示会。

この侑ちゃん可愛い。

この写真を見てんん?ってなってる侑ちゃん。もちろん僕もん゛ってなりました。ここでロリ栞子出してくるの犯罪だろもっとちょうだいそういうの。

これは栞子の姉、薫子が当時スクールアイドルだった頃の写真。

 

ここで薫子から栞子は本当はスクールアイドルに憧れていたことを話され、侑ちゃん御一行は栞子を探し、スクールアイドルにならないか?と提案します。

しかし、きっぱり断られます。理由は「もう諦めたから」。
そのまま、その場から立ち去ってしまいます。

 

なんか凄いしおしおしてるな……

 

場面は変わり回想へ。

香港に引っ越してしまって落ち込んでいる幼き日の栞子を励ますために、紫苑女学院へ入学し、スクールアイドルを始めた薫子。そのステージを見て、栞子は虹ヶ咲のキーワードでもある「ときめき」を確かにこの時に感じていたはずです。

てか、幼い時の栞子は髪が長くて、薫子は髪が短いの今の逆でちょっと色々考えさせられる部分がありましたね。ロングでも可愛いよ栞子。

 

                   色んなあどけない表情を見せる栞子。めっちゃ好き。

ある日、栞子は薫子にとある疑問を投げます。

「ステージに立つってどんな気持ち?」

それに対して薫子はじゃあ立ってみる?と提案しますが、私はスクールアイドルじゃないからダメだよと断ります。この時から今の持ち前の律儀さは変わっていませんね。

 

そこで薫子が投げた言葉は

「じゃあいつか自分で立ちなさい」

その言葉を聞いて、栞子の憧れは夢へとなったのだと思います。

それからは薫子と一緒にトレーニングを始め、夢を叶えるために必死に努力してきました。いつか見た憧れの舞台に自分が立つために。

可愛い

 

しかし、それも一変。ラブライブの予選で負けてしまって泣いている薫子を見て、栞子は呆然と立ちすくんでしまいます。これが栞子が諦めたと言っている理由。この時の姉の涙を見て栞子は「後悔の涙」と受け取ってしまい、夢を諦めてしまったのです。

 

当然、憧れだった存在の悲しみの籠もった涙というのは見ていて辛いものです。自分も部活をしてきて、先輩方の負けた時の悔し涙、そして何より自分たちが流してきた涙でもあります。春の全国大会に出るはずが、コロナで大会そのものが中止になってしまい、そのまま夏のインターハイも消え、自分たちが頑張ってきた3年間は一体何だったのか?と思った経験があります。自分は薫子側です。夢まで手が届かなかった、その気持は本当に痛いほどわかります。

 

一度、断られたぐらいで折れないのが虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。もう一度栞子に話をしようとみんなで話をします。

そうして、栞子を見つけた侑ちゃん御一行は栞子と一緒に日が暮れるまで様々な催し物を回ることになります。

 

そうして、最後に行きたいと言った場所。それは栞子の夢の始まりの場所である、紫苑女学院のステージ。

そこで今日はみんなの夢を叶える日。なら、栞子の夢も叶えよう。それがこの場所に来た目的だったのです。しかし、初めてここで栞子は感情を爆発させます。

「姉は泣いていました。夢を叶えようと、三年間努力し続けて、最後は泣いていたんです。後悔していたんです」

 

ここで自分は普通に泣いてしまいました。

いくら努力してもたどり着けないものもあると知った幼き日の栞子のショックは本当に深いものだったと思います。純粋に、憧れとして追い続けた姉が最後に見せたのは、悔し涙。夢と現実の乖離が栞子から夢を奪ってしまったのです。栞子のこの言葉も自分にとても深く刺さります。

 

しかし、現れた薫子によってその言葉の後悔していたの部分は否定されます。

「あのときは悔しかったけど、今はやってよかったと思ってる」

なんでこう自分に刺さるセリフが多いのか薫子さんは。自分もその通りです。確かに大会が中止になって悔しかったです。けど後悔はしていませんし、今までやってきててよかったと思っています。

 

その言葉を聞いた栞子は同好会の面々に背中を押され、ステージに立つことを決意。

そうして「EMOTION」へと続きます。

 

このスクールアイドルフェスティバルが終わるまではしっかり職務を全うするといいつつ、そしてスクールアイドルフェスティバルが終わったらスクールアイドルとしての仲間に入れてほしいとお願いする栞子。もちろん断る理由があるはずもなく同好会のみんなは快く承諾。

このシーンでもやっぱり栞子の律儀さが垣間見えると言うか。始まったことは最後までやり通す。せつ菜が言った「始まったなら貫くまで」に通じるものがあるというか。

ただ、今までの栞子とは違って、自分の夢をもう一度追いかける覚悟をし、そしてそれを一緒に走り抜けられる仲間/ライバルも居ます。栞子のスクールアイドルとしての時間はまだ始まったばかりなのです。

 

最後に居たランジュの表情は、あれは羨望の目をしていたと思います。じゃあ同好会入りたいって言えば済む問題やんって思う人もいると思います。けど、それだけじゃないと思います。2期のランジュは一貫して自分のパフォーマンスで全員を虜にするというのを信条としています。

 

じゃあライバル視している同好会に栞子が入ったら?幼馴染としていままで応援してくれていた栞子がライバルの方に行ってしまったら?ミアも同好会のメンバーと仲良く話している所に会っています。自分の知らない所でライバル側の人間と親しくなっていれば、ランジュに限らず一抹の不安を感じるはずです、最後に残ったのは自分だけ?最後にここに立っていたのは自分だけ?と。

 

ここではっきりしました。ランジュと同好会の決定的な違い。ランジュは確かに「Eutopia」で実力を見せつけました。けど、支えてくれる人が居ないんです。簡単に言えば一匹狼。同好会には高咲侑という応援してくれ、様々なサポートをしてくれる人が居ます。でも同好会は侑ちゃんに支えられるだけではなく、侑ちゃんを支えている存在でもあります。それが「夢がここからはじまるよ」の前に歩夢が言った「あなたが支えてくれたみたいに、あなたには私がいる」ってことです。今のランジュにそんな人が居ますか?居ないんですよ。ファンと言いつつも自分しか見えてないんです。それに気付けたときがランジュの始まりだと思っています。まだ、分針は動いていません。

 

とまあ、長々と語りましたが本当に良い回でした。ロリ栞子くっそ可愛いし、泣かせにくるし、曲良すぎだしでもう情報量の暴力ですこんなの。やっぱ最高だぜ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

EMOTIONについて

夢だったステージに自分で立った栞子が歌った曲は「EMOTION」という曲。

ここではそんな栞子に取って夢の第一歩であるこの曲について思ったことなどを話して行きたいと思います。

 

まあ考察とかは後でにして、感想を言っていきたいと思います。

何ていうか、この第7話をそのまま曲にした感じがします。歌詞が今までの栞子を物語っています。いかにも栞子って感じの和テイストのEDM最高っす……

「あの日の私はまだ弱くて簡単に泣いたけど、ちょっと背伸びして臆病とバイバイする」この歌詞が三船栞子の過去と今をすごく簡単に教えてくれています。ちょっと背伸びをするという表現の通り、成長したというのがよく分かる歌詞だと思います。

振り付けも最初の方は無表情でなんというか機械的な印象を受けました。しかし、サビに入れば表情豊かな可愛い可愛い栞子のお出ましです。私は死にました。あと、若干決意の光の振り付け入ってるのやばいと思います。普通に耐えられず爆発しました。

 

あとここの演出本当に好き。スクールアイドルの三船栞子としての時間が進み始めた事を表しているのだと思いますが、それを直接的に時計で分針を動かすことで表現してるのやばい(急激な語彙力の低下)。

 

 

ちなみに気づいている人はいるとは思いますが、このMVでは蝶が飛んでいます。薫子のスクールアイドル時代の衣装のリボンにもついてましたよね。第7話、姉妹回、思い当たる節がありますよね?そう1期7話「ハルカカナタ」の彼方が歌った曲は「Butterfly」です。ちなみに蝶は縁起物とされています。蝶は春の訪れを教えてくれる虫と言われています。人生の春といえば希望や夢が一番想像しやすいと思います。また、蝶がひらひらと舞う姿から希望や夢に向かって踊るように進んでいくということを連想する事ができます。これって、栞子や彼方に限らずスクールアイドルの事を表していると思いませんか?「EMOTION」は「あなたに届けEMOTION」という歌詞で終えます。蝶が一番描写されているのもそのシーンです。

 

彼方にとっての蝶は遥、栞子にとっての蝶は薫子であったのが、今では遥にとっての蝶は彼方、薫子にとっての蝶は栞子となったわけです。だからこそ、MVでは蝶が飛んでいく描写が入っているのだと思います。彼方、栞子というそれぞれの希望と夢を運ぶ蝶へと蛹を破り飛び立った、という事だと自分は思っています。

 

ここに檻がありますよね。なんで檻?ってなった人もいると思います。

もうわかりますよね?翠いカナリアです。こういうことしてくるか〜制作班……って感じでした。檻と翠いカナリアがいることで檻から抜け出したカナリアが時間を進めたと受け取ることが出来るんですよね。栞子が時計に鍵を通したのが檻の鍵と繋がっているとするならば、という過程なんですけどねこれ。

時計に鍵を刺し、針が動くようになってからは栞子の表情が一気に豊かになりましたよね。ショリコ……

そして蝶が舞う演出、自分の中に無理やり閉じ込めていた夢をやっと解き放つことが出来たのです。はぁ……

 

まとめ

とまあ、普通に最高でした。三船栞子、お前やっぱり笑ってる時が可愛いよ。

元々ニジガク5thは行く予定でしたが、全通したくなりましたね。当てるんだよ……

元々栞子も推しでしたが、この回を見てかすみんと同じぐらい好きになってしまいました。ロリ栞子の破壊力と言い、物語自体の重さといい、全てが噛み合っていた回だと思います。

何度も言いますが自分のラブライブの始まりは虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会です。だからこそ、こうやって自分と重なる部分があると嬉しくなってしまいます。

ニジガクは一生続いてほしいぐらいです。それほどまでに虹ヶ咲学園は自分にとって思い入れが強い作品なのです。もう大好きを抑えられません。

 

長々と、話しましたがいかがだったでしょうか?まあ、自分の感想をダラダラと書き綴っただけなんですけどねw

読んでくださってありがとうございました。また次に会いましょう!

                                                                                  Twitter:@paintrains

中須かすみについて

初めまして、しろまると申します。初めてのブログになります。至らぬ点もあるとは思いますが、温かい目で見てもらえるとありがたいです。

 

さて、記念すべき一回目は、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会から「中須かすみ」についてお話ししたいと思います。

どういった経緯で推しになったのか、どういった所が好きなのか、についてお話していきたいと思います。

 

まず、どんな子?って方もいらっしゃると思うのでまずはこちらの画像をご覧ください。

f:id:paintrains:20220404143416j:plain

まあ!かわいい~~~~~~

 

とまあ、アッシュベージュのショートヘアで赤っぽい目が特徴の女の子です。

この月と星の髪飾りに関しては色々とあるのですが、それはまたおいおいお話しできたらと思います。

lovelive-as.bushimo.jp

こちらではより詳しく個人のプロフィールを確認できます。ぜひ。

 

何故好きになったのか

 

さて、本題に入らせてもらいます。まず、何故中須かすみ(以下、かすみんと呼びます)をここまで好きになったのかについて。

 

まず、出会いからお話ししたいと思います。

自分はまず、ラブライブ自体にこの虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会から入りました。それまでの私と言えば、ラブライブに対してはっきり言っていい印象を持っていませんでした。どのコンテンツにもいる「害悪」と呼ばれる人たちが悪目立ちしていたせいですね。

 

そんな自分に、ラブライブを教えてくれたのは『μ's』のころから見ている知り合いでした。たまたま、らしんばんにいるときに通話していたのですがたまたまラブライブのコーナーと通った時に自分が「ラブライブ、キャラ多くね?」と言ったことが発端でした。その時と言えば、Liella!もデビューしており、総勢で35人程いました。なんならsaint snowなどもいるのでもっと多いわけです。

その知り合いにどのキャラが一番見た目的に好き?と聞かれたわけです。色々見て回った結果、一番目についたのがかすみんだった、と言う訳です。

 

じゃあ、ニジガク見てみたら?と言われ、じゃあ見てみるか~となったわけです。

まじでありがとう、その知り合いさん……

 

初めてかすみんをアニメで見たときは、自分大好きのやべえ奴だな……となったのですが、途中でそれが一変するわけです。

実は、超努力家だったのです。ずっと一番可愛いを探し続けて、葛藤するその姿に惹かれたわけです。自分大好きいたずらっ子が実は超いい子だった、そのギャップが最高に刺さった訳です。

スクスタでもアニメでも虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は紆余曲折あって解散の危機に扮します。その時に同好会を守ってきたのは紛れもない中須かすみたった一人だったのです。純粋にスクールアイドルが好きで、みんなとまたやっていきたい。その一心で同好会を守ってきたかすみんは本当に泣けます。てか、泣きました。

ちなみにイタズラ好きとは言いましたが、大体失敗して後から自分に返ってきています。ニジガクの不憫枠中須かすみちゃん……。

 

後、かすみんじゃくてかすかすと呼ぶと怒られます。

「かすかすじゃなくて、かすみんです!!」は有名なセリフですね。

 

また、しずく回でのかすみんの活躍っぷりは素晴らしいものでした。しずかすぅ……

「私は!桜坂しずくのこと好きだから!」

このセリフは本当の自分を見せることで嫌われる事を怖がったしずくに対してとても刺さったと思います。実はかすみんは結構人のことを見ているんだと思います。まあ、多分ライバルとして色々研究したり、イタズラするためなんでしょうけど。

 

意外と家庭的なのもgoodポイントです。お嫁に来てくれないかな……

 

ここからは中の人の話になりますが、自分がキャラを推すときは結構中の人も見たりします。そうやって、相良茉優さん、通称まゆちと出会ったわけですね。

個人的な意見にはなりますが、まゆちはかすみんのことが本当に好きなんだなというのがすごく伝わってきます。

特に、無敵級*ビリーバーで失敗したときの話を聞いたときは涙が出ました(ガチ)

かすみんに申し訳ないと言っているのを聞いて、本当に心打たれたのを今でも覚えています。

 

4thライブがニジガク初現地参戦だったのですが、生で「かすかすじゃないです~」ってフレーズを聞いたときは感動すら覚えました。目の前に確かに中須かすみはいました。異論は認めません。

すっかり、かすみんのみならずまゆちのファンにもなった訳です。

 

かすみん本人にも魅力は語っても語り切れないほどあるのですが、曲にも惹かれる要素がたくさんあります。

 

スクスタにもアニメにもとても素晴らしい曲はありますが今回は少しおいておくとして、みなさんに一番聞いてほしい曲は上にも述べた無敵級*ビリーバーです。

この曲は、かすみんを語る上では必ず欠かせないといっても過言ではない曲だと思っています。一度聞いてみてください、てか聞け。

私はもちろん、CDを買っています。PV可愛すぎるんだ本当に。

youtu.be

歌詞が中須かすみそのものなんです。かすみんっぽいポジティブな歌詞から、かすみんの内面である葛藤を書いた歌詞まで全てが揃っています。

「ううん、弱気で凹んでちゃダメ」という歌詞や「世界中の全員がNoって言ったって、私は、私は自分を信じていたい」という歌詞は葛藤も振り切って前向きに生きていこうとするかすみんをよく表していると思います。

てか、サムネのかすみん可愛すぎだろ。

 

もちろん、「ダイヤモンド」「ワンダーランド」「Margaret」「Poppin' up」「TO BE YOURSELF」もしっかり神曲です。全部10周はしてください。

まとめ

f:id:paintrains:20220404201309p:plain

中須かすみの魅力少しでも伝わったでしょうか。伝わったなら私も嬉しいです。

自分はかすみんワンダーランドから帰るつもりはありません。

 

可愛いだけじゃない、そんなかすみんが私は好きです。

 

読んでくださりありがとうございました。次はニジガク2期のかすみ回の感想でお会いしましょう。