しろまるの日記

気まぐれ日記 

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第7話「夢の記憶」感想


はい、中須かすみだけと見せかけて三船栞子も推し、しろまるです。お久しぶりです。

 

みなさんは虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第7話「夢の記憶」見ましたか?まあ、全人類が見たと思います、見ろ。

今回はそんな第7話の感想を述べたいと思います。まあ、語彙力がなくなっているので拙いとは思いますが暇つぶしにでも読んでください。あと、感想ということで個人の意見しかありません、ご了承よろしくお願いします。

 

  • 本編について
  • 新曲「EMOTION」について

 本日はこの2つを主なメインテーマとしてお話していきたいと思います。

 

本編について

まあ、まず一言で言います。

神回です

まあ、全話神回ではあるのですが今回に関してはダントツ感あります(個人の感想)。QU4RTZ推しなのですが個人的にはあの2話を凌駕する勢いです。

 

この回は端的に言うと三船栞子の今までが全部詰まってます。三船栞子がどういった子なのか、どのようにしてスクールアイドルとしての三船栞子の時間が進み始めたのか。それがこの回ではすべて語られます。自分がアニガサキで1期、2期通して初めて泣いた回でもあります。それほどまでにこの回というのは自分に鮮烈すぎる程の印象を与えた回なのです。

 

第二回スクールアイドルフェスティバルが始まった所から第7話は始まります。

 

ここのかすみんかっこ可愛くて超好き。結婚してくれ

てかここに限らずなんだけど、絶対かすみんをかっこよく描きたいと思ってる制作班いるよな?結構多いんだよなぁ〜もっとやってくれ

 

五校共同開催ってことで色んな学校が舞台になります。このシーンしれっと置いてるけど1期の事もあり、とんでもないことしてるのわかってますか制作さん?もっとやって

 

ちなみにこの二人の事については後で栞子の新曲「EMOTION」について話す時に少しだけ触れます。意外と重要なこと?なのでまあ、覚えといてください。

 

 

場所はまたたく間に変わり、気づけばスクールアイドルフェスティバルの4日目、シーンは紫苑女学院での展示会。

この侑ちゃん可愛い。

この写真を見てんん?ってなってる侑ちゃん。もちろん僕もん゛ってなりました。ここでロリ栞子出してくるの犯罪だろもっとちょうだいそういうの。

これは栞子の姉、薫子が当時スクールアイドルだった頃の写真。

 

ここで薫子から栞子は本当はスクールアイドルに憧れていたことを話され、侑ちゃん御一行は栞子を探し、スクールアイドルにならないか?と提案します。

しかし、きっぱり断られます。理由は「もう諦めたから」。
そのまま、その場から立ち去ってしまいます。

 

なんか凄いしおしおしてるな……

 

場面は変わり回想へ。

香港に引っ越してしまって落ち込んでいる幼き日の栞子を励ますために、紫苑女学院へ入学し、スクールアイドルを始めた薫子。そのステージを見て、栞子は虹ヶ咲のキーワードでもある「ときめき」を確かにこの時に感じていたはずです。

てか、幼い時の栞子は髪が長くて、薫子は髪が短いの今の逆でちょっと色々考えさせられる部分がありましたね。ロングでも可愛いよ栞子。

 

                   色んなあどけない表情を見せる栞子。めっちゃ好き。

ある日、栞子は薫子にとある疑問を投げます。

「ステージに立つってどんな気持ち?」

それに対して薫子はじゃあ立ってみる?と提案しますが、私はスクールアイドルじゃないからダメだよと断ります。この時から今の持ち前の律儀さは変わっていませんね。

 

そこで薫子が投げた言葉は

「じゃあいつか自分で立ちなさい」

その言葉を聞いて、栞子の憧れは夢へとなったのだと思います。

それからは薫子と一緒にトレーニングを始め、夢を叶えるために必死に努力してきました。いつか見た憧れの舞台に自分が立つために。

可愛い

 

しかし、それも一変。ラブライブの予選で負けてしまって泣いている薫子を見て、栞子は呆然と立ちすくんでしまいます。これが栞子が諦めたと言っている理由。この時の姉の涙を見て栞子は「後悔の涙」と受け取ってしまい、夢を諦めてしまったのです。

 

当然、憧れだった存在の悲しみの籠もった涙というのは見ていて辛いものです。自分も部活をしてきて、先輩方の負けた時の悔し涙、そして何より自分たちが流してきた涙でもあります。春の全国大会に出るはずが、コロナで大会そのものが中止になってしまい、そのまま夏のインターハイも消え、自分たちが頑張ってきた3年間は一体何だったのか?と思った経験があります。自分は薫子側です。夢まで手が届かなかった、その気持は本当に痛いほどわかります。

 

一度、断られたぐらいで折れないのが虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。もう一度栞子に話をしようとみんなで話をします。

そうして、栞子を見つけた侑ちゃん御一行は栞子と一緒に日が暮れるまで様々な催し物を回ることになります。

 

そうして、最後に行きたいと言った場所。それは栞子の夢の始まりの場所である、紫苑女学院のステージ。

そこで今日はみんなの夢を叶える日。なら、栞子の夢も叶えよう。それがこの場所に来た目的だったのです。しかし、初めてここで栞子は感情を爆発させます。

「姉は泣いていました。夢を叶えようと、三年間努力し続けて、最後は泣いていたんです。後悔していたんです」

 

ここで自分は普通に泣いてしまいました。

いくら努力してもたどり着けないものもあると知った幼き日の栞子のショックは本当に深いものだったと思います。純粋に、憧れとして追い続けた姉が最後に見せたのは、悔し涙。夢と現実の乖離が栞子から夢を奪ってしまったのです。栞子のこの言葉も自分にとても深く刺さります。

 

しかし、現れた薫子によってその言葉の後悔していたの部分は否定されます。

「あのときは悔しかったけど、今はやってよかったと思ってる」

なんでこう自分に刺さるセリフが多いのか薫子さんは。自分もその通りです。確かに大会が中止になって悔しかったです。けど後悔はしていませんし、今までやってきててよかったと思っています。

 

その言葉を聞いた栞子は同好会の面々に背中を押され、ステージに立つことを決意。

そうして「EMOTION」へと続きます。

 

このスクールアイドルフェスティバルが終わるまではしっかり職務を全うするといいつつ、そしてスクールアイドルフェスティバルが終わったらスクールアイドルとしての仲間に入れてほしいとお願いする栞子。もちろん断る理由があるはずもなく同好会のみんなは快く承諾。

このシーンでもやっぱり栞子の律儀さが垣間見えると言うか。始まったことは最後までやり通す。せつ菜が言った「始まったなら貫くまで」に通じるものがあるというか。

ただ、今までの栞子とは違って、自分の夢をもう一度追いかける覚悟をし、そしてそれを一緒に走り抜けられる仲間/ライバルも居ます。栞子のスクールアイドルとしての時間はまだ始まったばかりなのです。

 

最後に居たランジュの表情は、あれは羨望の目をしていたと思います。じゃあ同好会入りたいって言えば済む問題やんって思う人もいると思います。けど、それだけじゃないと思います。2期のランジュは一貫して自分のパフォーマンスで全員を虜にするというのを信条としています。

 

じゃあライバル視している同好会に栞子が入ったら?幼馴染としていままで応援してくれていた栞子がライバルの方に行ってしまったら?ミアも同好会のメンバーと仲良く話している所に会っています。自分の知らない所でライバル側の人間と親しくなっていれば、ランジュに限らず一抹の不安を感じるはずです、最後に残ったのは自分だけ?最後にここに立っていたのは自分だけ?と。

 

ここではっきりしました。ランジュと同好会の決定的な違い。ランジュは確かに「Eutopia」で実力を見せつけました。けど、支えてくれる人が居ないんです。簡単に言えば一匹狼。同好会には高咲侑という応援してくれ、様々なサポートをしてくれる人が居ます。でも同好会は侑ちゃんに支えられるだけではなく、侑ちゃんを支えている存在でもあります。それが「夢がここからはじまるよ」の前に歩夢が言った「あなたが支えてくれたみたいに、あなたには私がいる」ってことです。今のランジュにそんな人が居ますか?居ないんですよ。ファンと言いつつも自分しか見えてないんです。それに気付けたときがランジュの始まりだと思っています。まだ、分針は動いていません。

 

とまあ、長々と語りましたが本当に良い回でした。ロリ栞子くっそ可愛いし、泣かせにくるし、曲良すぎだしでもう情報量の暴力ですこんなの。やっぱ最高だぜ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

EMOTIONについて

夢だったステージに自分で立った栞子が歌った曲は「EMOTION」という曲。

ここではそんな栞子に取って夢の第一歩であるこの曲について思ったことなどを話して行きたいと思います。

 

まあ考察とかは後でにして、感想を言っていきたいと思います。

何ていうか、この第7話をそのまま曲にした感じがします。歌詞が今までの栞子を物語っています。いかにも栞子って感じの和テイストのEDM最高っす……

「あの日の私はまだ弱くて簡単に泣いたけど、ちょっと背伸びして臆病とバイバイする」この歌詞が三船栞子の過去と今をすごく簡単に教えてくれています。ちょっと背伸びをするという表現の通り、成長したというのがよく分かる歌詞だと思います。

振り付けも最初の方は無表情でなんというか機械的な印象を受けました。しかし、サビに入れば表情豊かな可愛い可愛い栞子のお出ましです。私は死にました。あと、若干決意の光の振り付け入ってるのやばいと思います。普通に耐えられず爆発しました。

 

あとここの演出本当に好き。スクールアイドルの三船栞子としての時間が進み始めた事を表しているのだと思いますが、それを直接的に時計で分針を動かすことで表現してるのやばい(急激な語彙力の低下)。

 

 

ちなみに気づいている人はいるとは思いますが、このMVでは蝶が飛んでいます。薫子のスクールアイドル時代の衣装のリボンにもついてましたよね。第7話、姉妹回、思い当たる節がありますよね?そう1期7話「ハルカカナタ」の彼方が歌った曲は「Butterfly」です。ちなみに蝶は縁起物とされています。蝶は春の訪れを教えてくれる虫と言われています。人生の春といえば希望や夢が一番想像しやすいと思います。また、蝶がひらひらと舞う姿から希望や夢に向かって踊るように進んでいくということを連想する事ができます。これって、栞子や彼方に限らずスクールアイドルの事を表していると思いませんか?「EMOTION」は「あなたに届けEMOTION」という歌詞で終えます。蝶が一番描写されているのもそのシーンです。

 

彼方にとっての蝶は遥、栞子にとっての蝶は薫子であったのが、今では遥にとっての蝶は彼方、薫子にとっての蝶は栞子となったわけです。だからこそ、MVでは蝶が飛んでいく描写が入っているのだと思います。彼方、栞子というそれぞれの希望と夢を運ぶ蝶へと蛹を破り飛び立った、という事だと自分は思っています。

 

ここに檻がありますよね。なんで檻?ってなった人もいると思います。

もうわかりますよね?翠いカナリアです。こういうことしてくるか〜制作班……って感じでした。檻と翠いカナリアがいることで檻から抜け出したカナリアが時間を進めたと受け取ることが出来るんですよね。栞子が時計に鍵を通したのが檻の鍵と繋がっているとするならば、という過程なんですけどねこれ。

時計に鍵を刺し、針が動くようになってからは栞子の表情が一気に豊かになりましたよね。ショリコ……

そして蝶が舞う演出、自分の中に無理やり閉じ込めていた夢をやっと解き放つことが出来たのです。はぁ……

 

まとめ

とまあ、普通に最高でした。三船栞子、お前やっぱり笑ってる時が可愛いよ。

元々ニジガク5thは行く予定でしたが、全通したくなりましたね。当てるんだよ……

元々栞子も推しでしたが、この回を見てかすみんと同じぐらい好きになってしまいました。ロリ栞子の破壊力と言い、物語自体の重さといい、全てが噛み合っていた回だと思います。

何度も言いますが自分のラブライブの始まりは虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会です。だからこそ、こうやって自分と重なる部分があると嬉しくなってしまいます。

ニジガクは一生続いてほしいぐらいです。それほどまでに虹ヶ咲学園は自分にとって思い入れが強い作品なのです。もう大好きを抑えられません。

 

長々と、話しましたがいかがだったでしょうか?まあ、自分の感想をダラダラと書き綴っただけなんですけどねw

読んでくださってありがとうございました。また次に会いましょう!

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